言葉の意味について
読み方は「ことばぜめ」です。体への刺激ではなく言葉で相手の気持ちを高める行為を指し、辞書に載っている語ではなく性的な文脈で使われるようになった俗語です。そのため、人によって指す範囲がかなり違います。
「言葉攻め」という表記も同じ意味で使われますが、責め立てる意味からは「責め」が本来の形です。より詳しくは意味と4つの種類にまとめています。
してほしいときのこと
いちばん多いのが「言い出せない」という悩みです。行き詰まる原因はたいてい、してほしい内容を先に説明しようとすることにあります。内容ではなく好みの方向だけを1つ渡すと、急に言いやすくなります。
場面を指定する方法もあります。「耳元で言われるの好き」のように距離や状況を伝えれば、具体的な単語を口にせずに済みます。場面別の言い方はされたいと思ったときに並べました。
嫌だったときのこと
途中で止めて構いません。むしろ黙って続けるほうが、相手は同じことを繰り返すので後を引きます。「その言い方はちょっと苦手かも」のように、人ではなく言い方だけを指すと受け取られやすくなります。
毎回その場で止めるのが難しければ、先に外しておく方法があります。嫌な言葉の決め方を見てください。
一人で楽しむ場合
相手がいない場合や、現実に持ち込むつもりがない場合もあります。音声作品や小説として楽しむだけで完結させるのは、まったく普通の形です。
この場合に注意点があるとすれば、作品の強度を基準にしないことくらいです。作品は聞き手が安全な場所にいることを前提に作られているので、そのまま現実の目安として使うと合いません。
将来的に試すかもしれないと思っている場合は、作品で好きだった部分がどこかを見ておくと役に立ちます。声なのか、内容なのか、状況なのか——分かっていれば、そのまま相手に渡せる希望になります。
相手のこと
頼んだのに乗ってこない場合、拒否とは限りません。言う側にも得意不得意があり、失敗して相手を傷つけることを恐れて動けなくなっている人は多いものです。難易度を下げた1つを渡すと動けることがあります。
それでも合わない場合は、言葉以外の方向で近いものが得られることもあります。背景に満たされなさや性欲そのものの悩みがある場合は、性欲についての整理のほうが近いかもしれません。
近い意味で使われる言葉もいくつかあります。「焦らし」は言葉責めの②に当たる部分だけを指し、「羞恥プレイ」は③に近い範囲を指します。「ソフトSM」は④の先にある領域で、拘束や痛みを含みはじめる地点から呼び方が変わります。
英語の dirty talk は訳語として並べられますが、指す範囲は同じではありません。きわどい話をするという意味合いが強く、焦らしや羞恥のニュアンスまでは含みません。
そのほかの質問
言葉責めは経験がないと難しいですか?
経験は関係ありません。褒める言葉を2つか3つ入れるだけでも成立します。強い言葉を使わない形のほうが一般的です。
何を言われるか事前に知りたいのですが。
褒める・焦らす・言わせる・主導するの4方向に分かれます。それぞれの実際の言い方は、意味と種類のページと優しい言葉責めのページに例を並べています。
自分から言うのは苦手ですが、されるのは好きです。
受け手側だけを希望して構いません。言う側と受け手側の好みは独立していて、両方を望む必要はありません。
終わったあとに言われた言葉が気になります。
言葉は行為が終わっても残る手段です。我慢が足りないわけではないので、後に残ってほしくない種類を先に外しておくと防げます。
相手を傷つけないか心配です。
外しておく話題を1つか2つ決めておくと、範囲が伝わります。終わったあとに一言だけ感想を交わすことでも、次の回の精度が上がります。